本文へ移動
代表メッセージ
「金型業界とともに発展していきたい!」という強い思いがあります。

「経営理念」 社員の幸福を一番に考慮した、景気・不景気に左右されない健全な会社を目指す。

代表メッセージ
創業以来変わらない当社が誇れるオンリーワンは、「お取引先である金型専業メーカー各社との信頼関係に基づく強いつながり」です。
お取引先数百社との強いつながりが当社の財産です。その原点は実は創業のキッカケにあります。

1960年代日本は高度成長期にありました。大量生産、大量消費の時代です。
それが長く続くとは思えなかった先代の創業者は、これからの時代は材料だけを扱っているのでは成長力を失ってしまう、材料に付加価値をつけていかなければいけないと考え、欧米の視察に出かけました。
欧米の金型産業では、鉄鋼メーカーや専門商社は「必要な材料を、必要な時に、必要な量だけ」という付加価値をつけて、金型製作を組織的にコンパクトに行っている姿を観ました。

それを参考に、当社は鉄鋼業界と金型業界に付加価値をつけてつなげるインフラ、ここを取り扱う会社にしようと1969年に創業しました。
まさに新しいものへのチャレンジでした。
そのチャレンジ精神を土台にしてお客様である金型専業メーカーとともに生きる会社にしたいと考えたのです。
それが社是に「わが社は、金型材を持って広く金型産業の発展に奉仕する。」と謳った理由です。
金型業界と一体化して発展していきたいという思いを込めています。
常に日本のモノづくりの最先端にいます。
日本の金型業界にはモノづくりにおいて、「世界の他の国に負けない最高の金型を供給していきたい」という考え方が根底にあります。
流行は時代の流れで山と谷がありますが、当社は自動車メーカーや家電メーカー、生活用品メーカーやゲーム業界など様々な業界と協力し、金型専業メーカーとともに「その時代の最先端のモノづくり」に携われることができます。
その醍醐味は相当なものです。

例えば自動車でいえば、ハイブリッド車を超えて近い将来必ずEVになります。
EV車における新しいモノづくりにすでに携わっているのですが、様々な新鮮な情報にも触れられて本当に面白いです。
そのような中、当社は、時代の先端を行く製品を作るために金型専業メーカーと一緒に使用用途やその形状等、様々なところに応じて材料を提案していく、そういうコーディネートができる会社を目指していきたいと考えています。
目指すところは、世界を駆けめぐり日本の金型産業の発展に貢献することです。
目指すところは
当社の目指すところは、「お客様とともに成長し、金型産業の発展に奉仕する」ことです。
昔も今も、そしてこれからもお客様である金型専業メーカー各社との結びつきが大事です。
お客様に常に寄り添い、同業他社より一歩先んじて開発、製作に携わる、そういう特殊なポジションに位置し続けたいと思います。
そのためには、お客様の課題に対して様々な知識(材料の知識や生産技術の知識等)を駆使して解決する。
そして、試作で作られたものが量産に入った段階ではコストをどのように下げるかを共に考える技術も必要となります。

このポジションに立つために必要なことは、機械や技術において日本はもちろんのこと世界レベルを知っていないと太刀打ちできません。
知識を蓄えるだけではなく行動し、世界中を駆け回って、いろいろな機械を見ることが重要です。
もちろん現場の社員に行ってもらい、新たな知識を広めて欲しいと思っています。

さて、ここで当社の課題を挙げれば、技術革新が進む中、今後はAIを駆使してのモノづくりが重要な位置を占めると考えています。
AIをどのように利用していくかなどが当面の課題です。
現在、工場の社員が中心となって新たな動きが出ていますが、これからもっと注力すべきところだと考えています。
求める人材像は、何事にも好奇心を持って仕事に取り組み、
自分で仕事を完結できる人、そんな人と共に働きたい。
社員ともお客様とも一体感を持って、ことにあたり、達成した時はお客様も一緒に喜ぶ、そんな仕事をしたいと思います。
そんな思いを持った当社は、一緒に働きたい人材像として次の二つを考えています。

一つ目は、好奇心旺盛な人です。
ずっと述べてきましたが金型産業はモノづくりの時代の最先端を走っています。
やはり日本だけの井の中の蛙ではダメで、世界に興味を持って欲しい。興味を持って動けば、自己成長もできるし同時に会社も成長できると信じています。

そして二つ目は、周りの社員と協働して自分の仕事を完結できる人に来て欲しいと考えています。
例えば、何か解決しなければならない課題があり上司に判断を仰ぐとしましょう。
その時にただ上司に聞くだけではなく、自分の意見も同時に上司に話して欲しい、とこの頃よく思います。
私のところに相談に来た時には、「それであなたはどう考えるの?」と聞くことにしています。社員はドギマギするのですが(笑)。
現在の自分の限界を超えてでも、チャレンジしている姿は社員の自己実現にとって大変有意義なことだと思いますし、会社の目標達成のためや事業所の目標を達成するにために自分は何ができるか、何をすれば良いか、を自ら考えて行動していくことが自己成長につながると思います。そういう人と一緒に働きたいです。

金型専業メーカー各社との信頼関係に基づく強いつながりを持ち、時代の変化を見据えて、これからも新たな取り組みにチャレンジしていきます。ぜひ一緒に働きましょう!
日本金型材株式会社
代表取締役社長 末永 郁重
TOPへ戻る